この環境首都コンテストに参加した自治体はあわせて229自治体となりました。
自治体の参加率
過去の実績は、第1回が93、第2回が115、第3回が83、第4回が75、第5回が75、第6回が74、第7回が66、そして第8回が67、第9回と第10回が58となりました。
過去10年を振り返ると、平成の大合併がピークを迎えた2003年?2005年に国内の自治体数は大幅に減少しました。それに伴い参加率は上がりましたが、自治体数が安定しはじめた2006年以降は3?4%で推移しました。(下図参照)。
全10回を通し、1回でも参加経験のある自治体は229(現自治体で)となり、現在の総自治体数の13%強となります。
年度 | 総自治体数A | 参加自治体数B | %(B/A) |
---|---|---|---|
2001 | 3,223 | 93 | 2.88 |
2002 | 3,217 | 115 | 3.57 |
2003 | 3,179 | 83 | 2.61 |
2004 | 2,942 | 75 | 2.54 |
2005 | 2,170 | 75 | 3.45 |
2006 | 1,817 | 74 | 4.07 |
2007 | 1,800 | 66 | 3.66 |
2008 | 1,786 | 67 | 3.75 |
2009 | 1,772 | 58 | 3.27 |
2010 | 1,724 | 58 | 3.36 |
参加自治体の人口群別推移
傾向として、第2?4群の中小規模自治体が多くを占めました。
推移を見ると、第2群までの自治体が増加傾向にあること、反対に第5群の自治体の減少傾向が見られます。多くの自治体にとって参加しやすい自治体環境施策評価システムを考えるためにも、今後の分析がまたれます。
参加自治体の地方別推移
中部、近畿地方からの参加数が多くなっています。推移を見ると、関東地方からの参加自治体が減少傾向にあるようです。これまで沖縄からの参加はなく、北海道からの参加も少なくなっています。