長岡京市というと奈良や京都と並んで、古い歴史の街というイメージを持たれるかもしれません。古い歴史の街だけでなく昭和30年代半ばから、人口の急増と共に最先端産業のいきづく街としても発展を続けてきました。
そのような中にあって、自然環境の保全や循環型社会の構築に取り組む多くのボランティア団体や事業所等と行政が連携して、市域の4割を占める西山の森林整備や自然調査、環境フォーラム・ミーティングの開催等、様々な活動を展開しています。また、平成21年4月に緑と水に恵まれた豊かな自然を次代へ継承し、自然と共生する持続可能な社会を目指す“環境の都”の実現に向けて、市民や企業、諸団体等と協働して取り組むことを決意して「長岡京市環境都市宣言」を行いました。
1200年余り前の日本の首都から現在の“環境の都”長岡京市として、全国へ情報を発信できる環境首都に発展して行けるよう、更に、多彩な市民の皆さんと連携していきたいと思います。