加西市は、播州平野の中央部に位置し、姫路市、加古川市など8つの自治体に隣接する人口約4万8千人の市です。
約150平方キロの面積の中に古墳や900余りのため池など、豊かな自然環境を有しています。冬には本州最南端のハクチョウの越冬地として、多くのハクチョウが羽を休めています。(写真のコハクチョウは、『はくタン』ちゃんです。越冬中の怪我で飛ぶことはできなくなりましたが、元気を取り戻し『はくタン』と名づけられ、市民に愛される存在となり、加西市の特別住民票を交付されています。)
加西市は豊かな自然を抱える一方で、三洋電機発祥の地という側面も有しています。来年には大規模な太陽光発電パネルを備えた最先端のハイブリッド車用リチウムイオン電池工場が稼動予定であり、「環境と景観のまちづくり」のシンボル的な存在になることを期待されています。
昔ながらの豊かな自然と最先端技術、そしてコンテスト参加を通じて学んだ多くの先進事例をこれからの街づくりに活かしていきます。