第4回 飯田市

魅力的な人々と豊かな自然
南信州飯田 下栗の里

「飯田の人たちは人間偏差値が高い」。立命館アジア太平洋大学の牧田正裕准教授は、学生たちにこう語っている。

環境首都コンテスト先進事例のDVD、今年は飯田が紹介された。このDVDの特徴は、次々と登場する人物一人ひとりの魅力的な一言。

広辞苑の最後のことばは「ムトス」。自ら?せむとす、自分たちのまちは自分たちでつくる、自主自立の心構えを表すことばである。

全国の小中高校生たちを年間で2万人受け入れる体験教育旅行。250軒の農家が年間4,500泊、子どもたちを受け入れている。自然・生活・交流体験プログラムの数は220、これらを支えるのは子どもたちに教育的に接することのできる大人たちの存在。

「りんごの木と話ができるようになるには時間がかかるんだに」。りんごの世話の大変さを優しく伝えるりんご農家のおかあさんの一言。

東に南アルプス、西に中央アルプス、そして諏訪湖を源流に北から南に流れる天竜川。魅力的な人々と豊かな自然、これが南信州飯田の、何よりの自慢です。

独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて製作しました
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