水で溶いた小麦粉を薄く流したような平坦な風景が安城市の特徴です。山もなければ谷もない丘もなければ長い石段もない、風光明媚からは、大きくかけはなれた地方都市と言えるでしょう。そうそう、安城という地名の由来に「安らかな土地、起伏のない穏やかな土地」という説もあるくらいなんですよ。
だったら、その平べったい地形を使わない手はないじゃないか、ということになりました。平らだから自転車で走りやすい。「ほいじゃあ、ケッタマシーンを使った街づくりをやろまい（※1）」ということになって「エコサイクルシティ計画」というものを作りました。
今年度は、自転車サイン計画を策定したり、自転車駐輪場を新設したり、公共交通機関との連携で、バスロケーションシステムも導入していきます。
このまま順調に事業が進めば、何年か先の安城市は、CO2と全く無縁の自転車が市域を縦横に走りまわる快適な自転車協和国になっていることでしょう。
その際には、是非皆さん、安城に、おいでんさい。（※2）
（※1）それでは、自転車を使った街づくりをやりましょう
（※2）いらっしゃい
