ニセコ町は北海道の南西部に位置し、東に国立公園羊蹄山(1,898m)、北に国定公園ニセコアンヌプリ(1,309m)の山岳に囲まれており、町の中央には尻別川(2004年清流日本一)が流れ、これに中小河川が流入。内陸的気候を呈し、平均気温は6.3度で、冬期の最深積雪は200cmにも達することがあります。
平成13年には、ニセコ町のまちづくりを進める上で町民共通のルールであり、「まちの憲法」でもある「まちづくり基本条例」を全国に先駆けて制定し、情報共有と町民参加のまちづくりを進めています。
現在、緑の分権改革により、ニセコの豊かな地域資源を生かした自然エネルギーの利用可能性を調査しており、町内でマイクロ水力発電の実証実験などを行っています。また、乗り合いバスによる新しい地域交通(デマンド交通システム)の検討と運行実験を行うところです。小さな町の取り組みですが、環境に優しい低炭素社会・循環型社会づくりにつながっていければと考えています。
一年を通じて楽しめる観光資源もたっぷりあるニセコ。みなさん是非お越しください。