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第7回の結果概要
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第5回の結果概要

第6回の結果概要

応募の状況

(1)参加自治体総数の変化

 今回の参加自治体総数は74自治体となりました。そのうち、第2回から6回まで5回連続で参加された自治体は31(昨年24)となり、20自治体が6回連続して参加しています。初参加は13自治体(昨年10)となりました。

 今回までの参加自治体数は、第1回が93、第2回が115、第3回が83、第4回が75、第5回が75と、第2回を頂点に減少傾向にあります。この主な要因としては、昨年と同様、主に市町村合併による影響が挙げられます。合併の最盛期は過ぎましたが、自治体から「合併に伴う事務作業の増加により参加できない」、「合併により、回答データや資料が揃わないため回答できない」等という理由で参加を見合わせる声も多くありました。また、人員・予算削減により回答作業ができないなどの理由で参加をあきらめられた自治体も数多くあると推測されます。

(2)参加自治体の特徴(人口規模別)

 人口規模別に参加自治体の特徴を見ると、以下のことが挙げられます。

 第1群について、新規参加は無かったものの(昨年4自治体)、参加した5自治体すべてが継続して参加されています。上勝町は今回奨励賞を受賞しました。合併による事務量増加やマンパワーが少ないという問題を乗り越えて継続参加された意欲と勇気を称えます。また、小規模で自然豊かな風土を活用したユニークな先進事例も多く、遊佐町では今回3事例が選出されています。

 第2群について、参加した7自治体(昨年10自治体)中4自治体が5回連続で参加、そのうち高畠町は奨励賞を受賞し、2自治体が新規に参加しました。この群の参加自治体数は第1回コンテスト以来一貫して減少しています(第1回:21、第2回:18、第3階:16、第4回:13、第5回:10)。合併の煽りを強く受けていることもこの大きな原因と考えられます。

 第3群について、21自治体が参加し、うち9自治体が連続で参加され、うち3自治体が奨励賞を受賞しました。また、合併の渦中にある群といえ、10自治体が2004年度以降合併を経験していますが、第1回コンテスト以来毎回20自治体以上の参加があります。

 第4群、第5群については、ともに参加数が昨年比増加となりました。第4群では2003年度以来最多となりました。これらの群を合計すると39自治体、全体の約53%と半数を超えます。合併によりこれら群の自治体数が増えていることも一員と考えられます。

 第6群は、第3回より1自治体のみの参加が続いていましたが、今回第1位を獲得した北九州市が参加して2自治体となりました。広島市は奨励賞を受賞しました。参加募集のおり、全国すべての政令指定都市に参加を特に強く呼びかけましたが、なかなかよい返事をいただけませんでした。財源もマンパワーも比較的豊富な政令指定都市の積極的な参加を期待します。

(3)参加自治体の特徴(地方別)

 地方別に見ると、関東、中部の参加自治体が多いという傾向は例年と変わりません。東北、近畿、中国、九州地方では参加自治体数が増加、北海道、関東、中部、四国では減少しました。沖縄地方はこれまで参加した自治体はありません。

 本ネットワークの構成団体の活動拠点のある地方(関東、中部、近畿、中国、四国、九州)からの参加が多い傾向も例年と変わりがありません。今後とも参加の少ない地方の自治体にご参加していただけるよう呼びかけていきたいと考えております。

(4)復活参加自治体、継続参加自治体、新規参加自治体

 過去参加実績があり、かつ前回参加をせず、今回参加した「復活自治体」は昨年同様7自治体ありました。そのうち3自治体は合併を経ての参加となっています。また、13自治体(昨年11自治体)が今回初めて参加しました。昨年から継続して参加している自治体は54で、継続率は約73%となりました(昨年は約77%)。

  参加自治体一覧

集計結果の概要

(1)「日本の環境首都」の称号

「日本の環境首都」の条件を満たした自治体はありませんでした。

(2)入賞・表彰自治体

●総合順位(上位10位)

順位 自治体名 人口
第1位 北九州市(福岡県)
990655
第2位 水俣市(熊本県)
29336
第3位 新城市(愛知県)
52323
第4位 安城市(愛知県)
174778
第5位 宇部市(山口県)
178713
第5位 飯田市(長野県)
107592
第7位 多治見市(岐阜県)
117774
第8位 板橋区(東京都)
522710
第9位 尼崎市(兵庫県)
460056
第9位 熊本市(熊本県)
672114

●部門別表彰

地球温暖化防止部門

○第1群(人口2万人未満)

第1位 遊佐町(山形県)

○第2群(人口2万人以上、5万人未満)

第1位 水俣市(熊本県)

○第3群(人口5万人以上、10万人未満)

第1位 新城市(愛知県)

○第4群(人口10万人以上、30万人未満)

第1位 宇部市(山口県)

○第5群(政令指定都市を除く、人口30万人以上)

第1位 尼崎市(兵庫県)

※第6群は2自治体の参加だったため、部門別表彰は行いません。

住民参画部門

○第1群(人口2万人未満)

第1位 遊佐町(山形県)

○第2群(人口2万人以上、5万人未満)

第1位 水俣市(熊本県)

○第3群(人口5万人以上、10万人未満)

第1位 新城市(愛知県)

○第4群(人口10万人以上、30万人未満)

第1位 大和市(神奈川県)

○第5群(政令指定都市を除く、人口30万人以上)

第1位 板橋区(東京都)

●人口規模別順位

○第1群(人口2万人未満)

第1位 遊佐町(山形県)
第2位 御嵩町(岐阜県)

○第2群(人口2万人以上、5万人未満)

第1位 水俣市(熊本県)
第2位 高畠町(山形県)

○第3群(人口5万人以上、10万人未満)

第1位 新城市(愛知県)
第2位 日田市(大分県)
第3位 田原市(愛知県)

○第4群(人口10万人以上、30万人未満)

第1位 安城市(愛知県)
第2位 宇部市(山口県)
第3位 飯田市(長野県)

○第5群(政令指定都市を除く、人口30万人以上)

第1位 板橋区(東京都)
第2位 尼崎市(兵庫県)
第2位 熊本市(熊本県)

※第3、4群は20自治体以上の参加のため、上位3位までの表彰となります。

 第6群は2自治体の参加だったため、人口規模別表彰は行いません。

●奨励賞

上勝町(徳島県) 第1群
高畠町(山形県) 第2群
東松山市(埼玉県) 第3群
碧南市(愛知県)  
荒尾市(熊本県)  
大和市(神奈川県) 第4群
瀬戸市(愛知県)  
安城市(愛知県)  
練馬区(東京都) 第5群
岡崎市(愛知県)  
広島市(広島県) 第6群

※第2回から第6回まで連続参加された自治体のうち、昨年奨励賞を受賞していない自治体のみ表彰します。

●分野別表彰

項目 自治体名 得点 配点 得点率(%)
A ローカルアジェンダ21・環境基本条例・環境基本計画 日進市
66
95
69.5
B 環境マネジメントシステム 水俣市
47
50
94
C 住民とともにチェックする仕組み・情報公開 北九州市
42
50
84
D 自治体内部における環境基本行動 宇部市
47
55
85.5
E 自治体との交流 北九州市
34
40
85
F 職員の資質・政策能力の向上と環境行政の総合化、予算 北九州市
57
90
63.4
G 住民のエンパワーメントとパートナーシップ 大和市
75
85
88.3
H 環境・まちづくり学習 北九州市
71
80
88.8
I 自然環境の保全と回復 水俣市
70
70
100
J 健全な水循環 松山市
36
40
90
K 風土を活かした景観形成と公園づくり 尼崎市多治見市
41
50
82
L まちづくりと一体化した交通政策 北九州市
56
65
86.2
M 地球温暖化防止・エネルギー政策 北九州市
56
80
70
N ごみの減量化 北九州市
46
60
76.7
O 環境に配慮した産業の推進 水俣市
54
60
90

(3)全国の自治体の平均値と最高値

平均点の情報

 平均値は第5回の273点から294点へ、21点上昇しました。人口規模別では、第1群を除いてすべての階級で平均値が上昇していました。(ただし、第5群・第6群については、昨年度第6群からの参加が1自治体のみであったため、同じ階級として扱いましたが、今回は分けて集計しました)。

項目別の得点率

 質問項目別の平均値の得点率は、「D 自治体内部における環境基本行動」(平均値24.2点、得点率44.0%)、「G 住民のエンパワーメントとパートナーシップ」(平均値36.3点、得点率42.7%)が40%を超えました。また、A、B、J、K、Nも30%を超える得点率となっています。逆に得点率の低い項目は、「F 職員の資質・政策能力の向上」(得点率14.4%)、「H 環境・まちづくり学習」(得点率19.0%)、「L まちづくりと一体化した交通政策」(得点率19.5%)となっています。

 各質問項目の最高点は、第6群がC、E、F、H、L、M、Nとほぼ半分の項目で最高値を獲得しました。そのほかの項目は、第2群がB、I、Oで、第3群がAで、第4群がD、G、Kで、第5群がJ、Kでそれぞれ最高値を獲得しています。また、項目別第1位自治体は、北九州市(C、E、F、H、L、M、Nで最高値を獲得)と水俣市(B、I、Oで最高値を獲得)が複数で最高値を獲得していることは注目に値します。

最高値の得点率

 最高値の得点率は、B、I、J、Oで9割を超え、特に「I自然環境の保全と回復」では水俣市が満点を獲得しました。各項目の最高値の中で、最も得点率の低かったのは、昨年と同じく「F職員の資質・政策能力の向上」(得点率63.4%)でしたが、その得点率は、昨年の38.9%から大きく上昇しました。

質問項目 配点 平均値(最高値)
全体 第1群 第2群 第3群 第4群 第5群 第6群
A ローカルアジェンダ21・環境基本条例・環境基本計画
95
32.4
(66)
24.6
(50)
25.6
(56)
32.3
(66)
31.1
(55)
38.1
(60)
51.5
(57)
B 環境マネジメントシステム
50
17.1
(47)
4.8
(22)
19.9
(47)
14.2
(44)
16.6
(41)
23.8
(38)
27.0
(31)
C 住民とともにチェックする仕組み・情報公開
50
11.6
(42)
2.0
(5)
5.1
(23)
9.4
(34)
13.6
(41)
15.1
(37)
32.5
(42)
D 自治体内部における環境基本行動
55
24.2
(47)
11.6
(25)
23.4
(41)
22.9
(34)
24.7
(47)
28.9
(41)
34.0
(36)
E 自治体との交流
40
8.5
(34)
5.6
(9)
8.1
(33)
7.2
(28)
8.0
(26)
9.4
(26)
31.0
(34)
F 職員の資質・政策能力の向上
90
13.0
(57)
2.2
(6)
9.0
(39)
10.3
(40)
13.7
(41)
18.2
(26)
37.0
(57)
G 住民のエンパワーメントとパートナーシップ
85
36.3
(75)
19.0
(34)
20.1
(73)
30.4
(71)
41.3
(75)
47.1
(70)
58.5
(74)
H 環境・まちづくり学習
80
15.2
(71)
3.0
(7)
13.1
(50)
9.7
(46)
14.6
(49)
24.3
(47)
54.5
(71)
I 自然環境の保全と回復
70
20.9
(70)
16.4
(33)
15.7
(70)
16.9
(57)
22.2
(57)
24.6
(51)
50.5
(68)
J 健全な水循環
40
12.2
(36)
4.8
(10)
12.0
(30)
9.4
(30)
12.3
(31)
17.1
(36)
26.5
(28)
K 風土を活かした景観形成と公園づくり
50
19.0
(41)
6.4
(12)
13.6
(39)
16.3
(39)
20.6
(41)
24.8
(41)
38.0
(40)
L まちづくりと一体化した交通政策
65
12.7
(56)
5.4
(12)
8.4
(33)
8.7
(21)
13.6
(34)
17.3
(37)
45.0
(56)
M 地球温暖化防止・エネルギー政策
80
21.4
(56)
10.6
(18)
16.0
(38)
17.2
(38)
22.1
(44)
29.4
(51)
48.5
(56)
N ごみの減量化
60
20.3
(46)
9.2
(14)
15.3
(33)
17.4
(38)
21.4
(37)
25.6
(41)
44.5
(46)
O 環境に配慮した産業の推進
60
15.1
(54)
17.4
(40)
14.6
(54)
15.2
(47)
13.9
(41)
13.6
(33)
34.0
(49)
P 自由記述
30
8.5
(20)
15.0
(20)
7.3
(17)
8.5
(18)
8.7
(19)
6.1
(13)
11.5
(14)
先進事例加点
20
5.8
(20)
9.2
(20)
6.1
(20)
5.7
(20)
5.7
(20)
4.7
(12)
6.5
(8)
総合点
1000+20
294
 
167
 
233
 
252
 
304
 
368
 
631
 

総合1位を獲得した北九州市長からのメッセージ

 日本の環境首都コンテスト第1位という名誉ある表彰をいただいたことに対して深く感謝いたします。北九州市では市民団体、企業、大学などと行政が一体となって取り組んだ公害の克服にはじまり、その成果を活かしたアジア諸国との環境国際協力や北九州エコタウン事業、そして環境首都づくりに積極的に取り組んできました。本市の環境首都づくりの目的は、このコンテストが掲げる持続可能な地域社会の実現に合致するものであり、市民の皆さんがいつまでも住み続けたいと思えるまちをつくることです。今回、国内外に広いネットワークを持つ環境首都コンテスト全国ネットワークから表彰をいただいたことは、世界の環境首都づくりに大きなはずみとなることでしょう。これを契機に、北九州市は行政としても力いっぱい市民の皆さんといっしょにがんばっていく所存です。

市長顔写真 北九州市長 北橋 健治

 

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第13回 熊本市


熊本市は、豊かな自然と農水産物、歴史と文化、さらに九州の拠点としての都市機能をあわせもつ、人口67万人の住みやすい都市です。

熊本市の最大の特色は、なんといっても地下水です。67万市民の水道水源をすべて天然地下水でまかなっており、国内でも人口50万人以上の都市では他に類をみません。

また熊本市は、2008年6月、「第10回日本水大賞・グランプリ」を受賞しました。これは、地下水保全条例の制定をはじめ、行政区域を越えた地下水かん養事業、節水市民運動の展開、熊本水遺産登録制度など地域全体を取り込んだ水文化の普及活動など、長年にわたる地下水保全の総合的な取り組みが高く評価されたものです。さらに、環境省が選定した「平成の名水百選」にも、本市から“水前寺・江津湖湧水群”“金峰山湧水群”の二か所が選ばれており、名実ともに「日本一の地下水都市」であると自負しています。

今後も、市民の宝である地下水を守り、育むため、熊本市では、市民・事業者・行政が連携して水環境の保全に取り組んでいきたいと考えています。

是非一度、この豊かな「地下水」と、「水」が織りなす歴史や文化、食を体感しに、熊本市へお越しください。

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