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日本の環境首都コンテスト

環境首都コンテストとは……

 環境先進国ドイツで実施された「環境首都コンテスト」をモデルとし、市民(NGO)の視点からの環境自治体づくり支援およびNGOと自治体さらには自治体間の環境問題に関する情報の相互交換の促進を目的とし、2001年にスタートしました。このコンテストは2010年まで10回にわたり毎年実施する予定です。コンテストを通じて継続的に国内の環境行政のレベルアップと深化を支援していくと同時に、その進捗状況も評価していきます。
 持続可能な地域社会の実現のためにNGOが重視する取り組みの有無を質問しており、自治体にとっては市民による環境施策提案書となります(某自治体の環境部長さんは我がバイブルとして活用されています)。自治体は質問内容により回答者を選別し、約2か月かけて回答、根拠書類を添付してネットワークに提出します。回答書類はネットワークにより詳細にチェック、採点され、ランキングが行われます。コンテストの結果は「報告書」と「先進事例集」としてまとめられ、自治体に無料で配布されます。上位自治体には表彰状が贈られます。ある市長さんは「賞状をわたすことはあっても、もらうことは少ないのでうれしい」と話します。さらに、コンテストが自治体の環境施策向上に活用されるよう、自治体とネットワーク合同の研究会や職員研修、地域ブロックごとに交流会も開催しています。


 

第23回 内子町


町並み、村並み、山並みが美しい、持続的に発展するまちを目指してまちづくりに励んでいる内子町。まちづくりの発端ともいえる町並保存運動が展開された八日市・護国地区の町並みは、江戸時代後期から明治時代にかけ、和紙や木蝋の生産拠点として栄えた当時の面影が、今も色濃く残っています。伝統的な造りの町家や豪商の屋敷などが、ほぼ建築当時の姿のまま軒を連ねる中、通りを行きかう観光客と地元の学生が元気にあいさつを交わす風景は、心なごみます。

内子町の町並みが全国各地に点在する町並みと一味違うのは、そこから少し離れた村並みに魅力を見出したところ。町並みを支えていた周辺の農山村の魅力にいち早く着目し、豊かな自然環境を保全しながら農村での暮らしを守っていく取り組みは、町外からの多くの移住者を迎えるまでに成長しています。

内子町ではバイオマスタウンを目指し、バイオマス燃料製造や公共施設等へのバイオマス燃料機器の導入など、官民が協働して積極的な取り組みをおこなっています。今後はさらに地域に根付いたバイオマス利用を進めるため、 山並保存運動と連携しながら施策を展開していきます。

“キラリと光るエコロジータウン内子”を体感しに、ぜひ内子町へお越しください。

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